Steve Gadd
11/08/09 15:22 by sada - スタッフのひとり言本日は僕が大好きなSteve Gadd についての記事です。
ここからK2流に引用します:nezumi:
”Steve Gadd, b. は1945年にNew York州 Rochester で生まれ、彼のおじさんは米軍で鼓笛隊の一員としてドラムを担当していました。そんなおじさんの
影響もあって彼は7才でドラムを習うも11才にしてDizzy Gillespieに師匠につきます。その後New YorkのEastman Collegeで楽典はもちろん吹奏楽でのアンサンブル
などを学び、 当時あるクラブではChick Corea, Chuch Mangione, Joe RomanoやFrank Pullaraなどと演奏する経験もあります。
卒業後は米軍の鼓笛隊バンドでドラムを3年間担当して、その後Rochesterに仕事としてビックバンドでギグを行う日々を送りました。
1972年GaddはTony LevinとMike Holmesとトリオを組みNew Yorkで話題になるもスタジオミュージシャンとしてのキャリアをスタート
させたのでした。
同時期にCorea’s first Return to 4everに加わって1970~1980年代にかけてツアーで各国を転々としPaul SimonとAl Di Meola’s Electric Rendezvous Bandでレコーディンに取り掛かります。
1970年代後半にはもっとも魅力的なドラマーの地位を獲得しスタジオミュージシャンの仕事の依頼もあそらく一番多いドラマーでもありました。
日本では彼のドラムソロの解釈本も発売され、日本の有名なスタジオドラマーも彼のサウンドを求めて研究し始めました。
そんな中Chick Coreaはこうコメントします。
”Every drummer wants to play like Gadd because he plays perfect… He has brought orchestral and compositinal thinking to the drum kit while at the same time having a great imagination and a great ability to swing”
“彼の演奏は完璧だからみんな彼を真似したがるね… 彼はフレーズを作るとき（彼のバックグラウンドの一部でもあるマーチングドラム）オーケストラ的なアイディアをドラムセットに取り入れてくるし何よりも彼のスイングドラミングに対しての想像や能力には目を見張るものがあるよね”
Steveは今までにEric Clapton, Paul Simon, Ricky Lee Jones, Steely Dan, Michael McDonald, Wayne Shorter. George Benson. Bee Gees, Michel Petrucciani, Peter Gadriel, Joe Cocker, Bob James, Jaco Pastorious, Elaine Elias, Edie Brickell, Quincy Jones, Frank Sinatra, BB King, Al Jerreau, Ray Charles, Bonnie Raitt そして Paul McCartneyここに挙げただけでもごく一部です。
Gaddは2003年にZildjianからAmerican Drummer Achievement Awardを受賞しました。”
さすがガットっていう感じです:cat_5:
以上こんな感じでした。
K2